こんばんは、ケロ子よ。
この間の地震は怖かったわね～。ケロ子ってば、思わずテーブルの下にもぐっちゃった。
でもね、教室はその時間満席だったんだけど、誰一人あわてて外に出たりする人もいなかったのよ。揺れがおさまるとみんな落ち着いてすぐにレッスンの続きに取りかかるんだもの。びっくりしちゃった。
あれ～？怖くなかったの～？だって、天井から下がっているライトが大きく揺れてて、今にも落ちてきそうだったんだから。落ちなくてよかった～。
ところで、今日はＴさんがパソコン検定を受検したのよ。
Ｔさんは、お姉さんも去年同じ検定を受けて見事合格されてるの。姉弟そろってとても探求心があって勉強熱心だって、先生がいつもほめてたわ。
結果はもちろん、「合格！」よ。しかもとっても素晴らしい成績で。
最初の頃、タイピングができるようになるかな、って不安だったみたいだけど、ほんと、それも短い期間でクリアしてたみたい。
ところでね、ケロ子、このパソコン検定の授業を聞いてて思ったことがあるの。
先生がこの間「CPU」と「メモリ」のことを説明していたのね。で、「CPUは中央演算処理装置といって、人間でいえば知能にあたるところ。メモリは、主記憶装置、いわゆる作業机」って先生が説明していたのよ。ケロ子、「へ～そうなんだぁ」なんて聞いていたんだけどね。
先生、こんなことを言ったの。
「仕事の能力がちょっと低いかなと思う人には広い机で仕事してもらうと、能率が上がりますよね。CPUが不足してるかも、って思ったら、ちょっとメモリを増やしてあげると、うまく動いてくれることがあるんですよ」って。会社とかにも、２つくらい机使ってる人、いるかも～、とか思いながら聞いてたんだけどね、ケロ子、ある大変なことに気がついちゃったのよ。
それはね。なんと、先生の机のことなんだけど・・・。みんな、ナイショよ。ケロ子から聞いたって言わないでね。
先生、割と、机の上をたくさん使って仕事してるみたいなんだけど、これって・・・CPUがいまいちってこと・・・？
先生のCPUをもっと高くする方法はないのかしら・・・・。