年末のご挨拶
2008年も、あと数時間になりました。
大みそかの夜にこのブログを更新するのも、毎年恒例になってきました。（年に数回しか更新していないので、大きなことは言えませんが・・・）
年末に、小郡校に1本の電話がありました。
以前のチラシをご覧になった方からのお電話でした。80歳すぎの方で、すでに運転免許は返上されている方だそうです。その方の自宅から、小郡の教室まで、残念なことに、電車もバスも直通で通っていない、とのことでした。
それでも、「お宅に通いたいんだけどね～」と残念そうにおっしゃったそうです。
交通機関がなくて通うことができない、それでも、この教室に通いたい、という気持ちを伝えようとお電話下さったのでした。
スタッフとともに、とてもうれしいことですね、と喜びました。「庚壬塾」は、もし、自分の親に通ってもらうなら、こんな教室にしたい、と思いながら8年間かけて作ってきた教室です。
通うのが困難な場所であっても、通いたい、と思っていただけたことは、本当に、とても光栄で、その気もちをわざわざ、私どもにお伝え下さったことに、なんと感謝してよいかわかりません。この方とも、どうにかご縁があり、パソコンの楽しさをお伝えするチャンスがいつか訪れれば、と願っています。
年末最終の受講日に、来年の予約をして帰られる方、年末に忙しくておこしになれなかったけれども、あいさつだけでも、とわざわざお電話を下さった方。
「来年もよろしく」「おかげさまで、パソコンが苦にならなくなりました。」など、さまざまなごあいさつをいただいたり、手作りの門松をはじめ、いろいろなお気づかいを下さった方もありました。
何より、皆様と「来年もよろしく。どうぞよいお年をお迎えください」とご挨拶して年末を締めくくることができたことをとても幸せに思います。
年末のお休みの間に、教室はちょっと模様替えをしました。新年に皆様をお迎えするときがちょっと楽しみです。
来年からもまた、皆様にパソコンの楽しさをお伝えできる温かい教室を心をこめて作っていきたいと思います。
今日までに皆様からいただいた信頼を裏切らないように、襟を正して、誠心誠意、この仕事に取り組んでまいります。
それでは、皆様、どうぞよいお年をお迎えください。